FXのスワップ投資の注意点

スワップポイントを狙った長期的な取り引きは日々の小さな相場変動に左右されにくいので、チャートなどとにらめっこの短期型トレードと比べて手がかからずに楽だという面があります。しかし、闇雲にポジションを保有するのはまったくナンセンスでもあります。手がかからないとはいえ、スワップポイント狙いの投資にはそれなりの注意点があるのです。

まずは、大切なのはポジションを取るタイミングでしょう。日々の変動をあまり気にする必要がないとはいえ、適当にポジションを持ってしまうといざ決済しようと思ったときに、その時点の為替レートの差が損失に繋がってしまうこともあります。ですので、ポジションを持つタイミングを見極めるには過去のデータなどを見て慎重に状況判断し、決定する必要があるでしょう。

それから長期的な為替レートの動きにも注意を払う必要があります。日々の細かい動きはいいのですが、長期的な方向性、つまりトレンドとして為替レートが大きく変動してしまっているとスワップポイントを受け取ったところで為替で損失になってしまうこともあるわけです。長期保有では取り引きしている通貨の大きな流れを把握しておくことが必要です

そして、金利の変動にも十分注意してください。金利が高いからと安心していても、この高金利がいつまでも続くわけではありません。政策金利が変更されて、金利差がいつの間にか少なくなれば、当然その分利益が少なくなります。万が一逆転してしまったとしたら、逆にスワップポイントを払っていかなければならず、大損してしまいます。金利が大きく変動した場合、取り引きの方針自体の変更も余儀なくされます。金利の動向に常に注意を払うのは、長期保有の基本中の基本です。

あと、忘れてはならないのが証拠金不足でのロスカットを避ける管理です。レバレッジをかけ過ぎているとちょっとした変動でもロスカットが発動されてしまうこともあるでしょう。また証拠金の追加やポジションの変更などを頻繁に繰り返すと、スワップポイントの積み重ねで得られる利益よりも取引手数料やスプレッドに資金を吸い取られ、損失分が大きくなってしまうこともあります。低いレバレッジで十分な証拠金や、変動の少ない通貨ペアを選択するなど、長期保有のためのリスク管理も徹底しなければなりません。

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